高等学校数学I 高等学校数学I

高等学校数学I

発行者による作品情報

「高等学校数学I」

高校の数学Iの教科書です。
数学Iは、「必履修科目として、中学校との接続に配慮するとともに、この科目だけで高等学校数学の履修を終える生徒及び引き続き数学を履修する生徒の双方に配慮した内容で構成し、すべての生徒の数学的に考える資質・能力の基礎を培う。」科目です。
ウィキブックス日本語版の数学のテキストを電子書籍にしました。

ウィキブックス(Wikibooks)は、フリーな教科書を目指すウィキメディア財団のプロジェクトです。
テキストはすべて、誰もが編集できるウィキブックスで作られました。
https://ja.wikibooks.org/wiki/高等学校数学I
インデントや段落など少々整えただけで、内容はそのままです。
心から感謝します。

電子書籍なので、本らしく好きな大きさの文字で読めます。
好きなだけ落書きして、自分の本にしてかまいません。
メモを共有すれば、グループ学習もできるかも。

書きかけのところもあり、教科書をこれだけに頼るのは心配ですが、
興味あるところをたどって読むと、書いた人の個性がうかがえて面白いです。
ぜひ計算用紙を手元に置いて、どうぞ。

数式をMathMLで表示するリフロー型EPUBです。
デジタル教科書としての課題は、温かい目でご覧下さい。
内容に関するフィードバックは、直接ウィキブックスの方がきっと喜ばれます。
本家でPDF版もダウンロードできます。

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*偏差値(コラム)*
諸君も興味を持っているかもしれない大学受験の世界では、「偏差値」という数値がしばしば取り上げられる。偏差値は、次の式で計算される。
[偏差値]
x_1,x_2,...の中の数値x_iの偏差値は、
10(x_i-x¯)/s + 50
10とか50といった定数は、出てきた数値が直感的にわかりやすい大きさとなるようにしている定数(規格化定数という)であり、直接に意味はない。注目すべきは、この計算式の中に、平均と標準偏差が含まれているということである。つまり、同じ学力を持った人どうしであっても、違う試験を受ければ、試験を受けた他の人たちの動向によって偏差値は大きく変化するということである。そのような数値であるので、少しの変化にあまり一喜一憂しすぎないようにしたい。
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*目次*
├1. 数と式
│├集合と論理
│├式の展開と因数分解
│├実数
│├一次不等式
│├二次方程式
│└演習問題
├2. 図形と計量
│├三角比
│├図形の計量
│└演習問題
├3. 2次関数
│├関数
│├2次関数
│├2次関数のグラフ
│├定義域と値域
│├2次関数の値の変化
│└演習問題
├4. データの分析
│├はじめに(データの分析とは)
│├資料の散らばり
│├相関関係
│├仮説検定
│├表計算(基礎編)
│├表計算(実践編)
│└演習問題
└底本などに関する情報

ジャンル
科学/自然
発売日
2025年
10月27日
言語
JA
日本語
ページ数
108
ページ
発行者
犬井
販売元
Umemura Toshiaki
サイズ
2.4
MB
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