昭和史発掘 特別篇 昭和史発掘 特別篇

昭和史発掘 特別‪篇‬

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発行者による作品情報

「清張昭和史」の決定版!軍人、政治家、官僚、財閥……

昭和の権力闘争の裏側を松本清張が語り尽くす。


松本清張が週刊文春に連載した「昭和史発掘」の記事のなかから、単行本・文庫に収録されなかった、明治から昭和初期の権力闘争のこぼれ話ともいえる幻の二篇を収録。


一編は、「穏田のラスプーチン」と呼ばれ、明治から大正にわたり宮中と政界を股にかけて暗躍した宗教家・飯野吉三郎が主人公の「政治の妖雲・恩田の行者」。もう一編が、桂太郎の愛妾であった美人芸者お鯉(安藤てる)が、小山松吉法相の収賄を告発し、逆に偽証罪で有罪になるという「『お鯉』事件」。


明治から昭和初期にかけての政界の権力闘争にまつわるサイドストーリーともいうべきこの二編は、清張が追い続けた昭和史の暗黒のさきがけといえる事件だ。


さらに、城山三郎、五味川純平、鶴見俊輔と、戦前・戦中・戦後の権力の裏側をついて歯に衣着せず語り合った対談を収めた特別篇。


※本書は、2009年1月刊の文春新書『対談昭和史発掘』を改題、再編集したものです。

ジャンル
伝記/自叙伝
発売日
2019年
8月6日
言語
JA
日本語
ページ数
288
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
3.8
MB
点と線 点と線
2002年
黒革の手帖(上) 黒革の手帖(上)
1983年
砂の器(上) 砂の器(上)
1973年
砂の器(下) 砂の器(下)
1973年
黒革の手帖(下) 黒革の手帖(下)
1983年
ゼロの焦点 ゼロの焦点
1971年