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無月ノ橋 居眠り磐音(十一)決定版
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4.1 • 9件の評価
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- ¥800
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発行者による作品情報
大身旗本の狂気が磐音を襲う!
秋風が吹き始めた江戸。
磐音は研ぎに出していた備前包平を受け取りに、研ぎ師・鵜飼百助の屋敷を訪ねます。
そこには、徳川家に不吉をもたらすとされる妖刀・勢州村正を正宗と改鑿して持ち込もうとする大身旗本用心の姿が。
磐音がその場をおさめますが、ことはそれだけではすみません。
これも妖刀に因るものなのか、磐音はまたもや騒動へと巻き込まれ、やがて、笹塚孫一の命をも脅かす事態に発展します。
一方、吉原では、花魁・白鶴太夫となった奈緒の身辺に不穏な事態が。
磐音は大切なひとを守るため、剣をふるうことに……。