中上健次 中上健次

中上健‪次‬

    • ¥3,000
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発行者による作品情報

望まれぬ子として生を享けた美しき少女フサは、十五の春に運命の地へと旅立つ――
三部作『岬』『枯木灘』『地の果て 至上の時』の前史となる、過酷な運命を力強く奔放に生きた母の物語「鳳仙花」。
若死にの宿業を背負う中本一統の荒くれ者達を、路地唯一の産婆オリュウノオバが幻惑的に語る『千年の愉楽』より「半蔵の鳥」「ラプラタ綺譚」。
他、虚実のあわいを描いた怪奇譚『熊野集』と、神話の源である故郷を活写したルポ『紀州』より五編を収録。
作中登場人物系図他、充実の参考資料付。

【ぼくがこれを選んだ理由】
わずか一世代前、人はこんなにも奔放に生きていた。恋情も憎悪も今よりずっと強烈に作用した。今の貧血の時代に中上健次は危ないかもしれないが、だからこそ彼が読まれるべきなのだ。彼の世界への入口として、奔放な女であり強い母であるフサの物語を供する。(池澤)

参考資料・年譜=市川真人
解説=池澤夏樹
月報=東浩紀・星野智幸

ジャンル
小説/文学
発売日
2015年
1月14日
言語
JA
日本語
ページ数
500
ページ
発行者
河出書房新社
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
3.7
MB
岬 岬
1978年
千年の愉楽 千年の愉楽
1992年
新装新版 枯木灘 新装新版 枯木灘
2015年
新装新版 十九歳の地図 新装新版 十九歳の地図
2015年
紀州 木の国・根の国物語 紀州 木の国・根の国物語
2009年
中上健次 電子全集1 『紀州熊野サーガ1 竹原秋幸三部作』 中上健次 電子全集1 『紀州熊野サーガ1 竹原秋幸三部作』
2016年