P+D BOOKS がらくた博物館 P+D BOOKS がらくた博物館

P+D BOOKS がらくた博物‪館‬

    • ¥720
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発行者による作品情報

米国最北端の町で繰り広げられる人間ドラマ。

――彼等はみんなその祖先に流れ者の血を持っているので、流れ者に対して寛容であり、理解もあった。――
命からがらの逃避行でロシアから逃れ、中国、そしてアメリカ最北端へと流れ着いたマリヤ。マリアの飼う4頭のシベリア犬に飼い猫を殺されたにもかかわらず、友人づきあいをする日本人アヤ。そのアヤは、前夫との子を連れ日本に一時帰国するが、元夫とはやはり心を通わせることができず、親子ともどもさみしい思いを抱いてアメリカに戻る。
アヤとも知り合いのカルロスはスペイン、中米から自作のヨットで漂着し、そのまま居着いてしまった印刷屋の主人。ある日フェリーでやってきた東洋系の女性と知り合うが、彼女もまた、韓国系の母親と日本人の父親を持つ“漂流者”の一人だった――。
第14回女流文学賞を受賞した名作長編。

ジャンル
小説/文学
発売日
2022年
4月19日
言語
JA
日本語
ページ数
244
ページ
発行者
小学館
販売元
Shogakukan, Inc.
サイズ
1
MB
P+D BOOKS 津田梅子 P+D BOOKS 津田梅子
2019年
枕草子 枕草子
2009年
オレゴン夢十夜 オレゴン夢十夜
1984年
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2018年
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1988年