P+D BOOKS 残りの雪(下) P+D BOOKS 残りの雪(下)
残りの雪

P+D BOOKS 残りの雪(下‪)‬

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発行者による作品情報

里子と坂西の愛欲の日々に終焉が近づく。

鎌倉、京都、箱根、越後……人目を忍んで逢瀬を重ねる里子と坂西。四季の移ろいと、愛の日々の中で“いびつな染付白磁”といわれた里子は“女”として目覚めていく。

里子の友人で坂西の元恋人だった栗田綾江の嫉妬による密告で、二人の仲は坂西の妻・和枝の知るところとなる。宿命の愛と知りながら、里子は坂西と別れる決心をするのだったが……。

日経新聞に連載され話題を呼んだ長編小説。男女の宿命的な愛を鮮烈に映すとともに鎌倉や京都を舞台に、和服や自然を通して日本の四季が美しく描写されており、作品の魅力に彩りを添えている。

ジャンル
小説/文学
発売日
2015年
11月15日
言語
JA
日本語
ページ数
352
ページ
発行者
小学館
販売元
Shogakukan, Inc.
サイズ
900.7
KB

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