夜が明けたら
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発行者による作品情報
『夜が明けたら』は1974年に「週刊小説」に掲載された短編小説。
地震そして突然の停電、夜明けを待って集まった人々に明かされる驚くべき現実、救いようのない恐怖がじわじわと広がっていくSF的なホラー作品です。
作者、小松左京(こまつさきょう、大阪生まれ、1931年 - 2011年)は日本を代表するSF作家。1961年「地には平和を」でSF作家としてデビュー。「日本沈没」「復活の日」など映画化された長編の名作や、「ゴルディアスの結び目」などの短編小説の名作も多数執筆しています。又、1970年の大阪万博のテーマ館のサブ・プロデューサー、1990年の国際花と緑の博覧会の総合プロデューサーを務めるなど、その才能は多岐にわたりました。