あした死ぬ幸福の王子―――ストーリーで学ぶ「ハイデガー哲学」
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4.8 • 12件の評価
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- ¥1,600
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発行者による作品情報
20世紀最大の哲学者の1人、マルティン・ハイデガー(1889~1976年)。本企画は、ハイデガー哲学(存在と時間)の内容をストーリー仕立てで説明する入門書です。
本書はハイデガー哲学の「死の先駆的覚悟(死を自覚したときに、はじめて人間は本来の人生を生きることができる)」に焦点を当てます。
物語の舞台は中世ヨーロッパ。登場人物は傲慢な王子と謎の老人、そして、物乞いの少女。サソリに刺され、余命1か月を宣告された王子は自暴自棄になり、自殺しようと湖に。そこに謎の老人が現れ、ハイデガー哲学を学んでいく……。
カスタマーレビュー
H&M's
、
もう一度読みたい人生のバイブル
難解な哲学を本当にわかりやすく、しかも感動のストーリー仕立てで、グイグイ読んで行きたくなります。哲学に興味がない方でも、人間とは?死とは?生きるということとは?幸せとは?を考えされられ、それも答えはなく、人によって感じ方は違うと、多様性を尊重もした興味の持てる本でした。