なんで家族を続けるの? なんで家族を続けるの?

なんで家族を続けるの‪?‬

    • 3.9 • 24件の評価
    • ¥850
    • ¥850

発行者による作品情報

『週刊文春WOMAN』大反響連載がついに一冊に!

私たちは“普通じゃない家族”の子だった――。


樹木希林と内田裕也の娘として生まれ、家族団欒を知らずに育った内田也哉子。自身は19歳で結婚、三児の母として家族を最優先に生きてきた。

一方、中野信子は巨大なブラックホールを抱えてきた。その原点は両親の不和の記憶だった。


「樹木希林の結婚生活は生物学的にはノーマル?」

「血のつながりは大事なのか」

「貞操観念はたかが150年の倫理観」

「知性は母から、情動は父から受け継ぐ」

「幸せすぎて離婚した希林がカオスな裕也にこだわった理由」

「幼くして家庭の外に飛ばされた私たちは」

「脳が子育てに適した状態になるのは40代」

「私は「おじさん」になりたかった」

「惰性で夫婦でいるのがしっくりくる」ほか


幼い頃から家族に苦しんだ二人は、なぜ、それでも家庭を築いたのか?

家族に苦しむすべての人に贈る、経験的家族論!

ジャンル
伝記/自叙伝
発売日
2021年
3月18日
言語
JA
日本語
ページ数
240
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
3.1
MB

カスタマーレビュー

JADE_BLAKE7

読むと少し気が楽になる

家族とは、時に素晴らしく、時に本当に厄介だと感じる。肉親であるが故に甘えが生じるが、当然別人格で、その相手のことをどこまで理解しているかなんて、わからない。
他人より知らないことなんて、山ほどある。
相手のことをどれだけ理解しようとして尊重できるか。でも理屈じゃない。

そんな矛盾した気持ちを、『それでいいんです』と肯定してもらえるような本でした。

内田也哉子 & 中野信子の他のブック

BLANK PAGE 空っぽを満たす旅 BLANK PAGE 空っぽを満たす旅
2023年
9月1日 母からのバトン 9月1日 母からのバトン
2019年
点 きみとぼくはここにいる 点 きみとぼくはここにいる
2022年
梅おばあちゃんの贈りもの 梅おばあちゃんの贈りもの
2023年

カスタマーはこんな商品も購入

この世を生き切る醍醐味 この世を生き切る醍醐味
2019年
ムスコ物語 ムスコ物語
2021年
ひとりじめ ひとりじめ
2021年
成熟スイッチ 成熟スイッチ
2022年
寂聴 九十七歳の遺言 寂聴 九十七歳の遺言
2019年
ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ
2019年