クロード・モネ絵画集 クロード・モネ絵画集

クロード・モネ絵画‪集‬

    • 4.4 • 31件の評価
    • ¥200
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発行者による作品情報

(モネについて)


クロード・モネは、印象派を代表するフランスの画家です。モネは、終生「光や風景の動きや雰囲気」をたいせつにした絵を描き続け、印象派の代名詞とも言える存在となりました。1873年の作品「印象、日の出」はその象徴的な作品です。この作品でモネは、沈みゆく太陽を、そしてそこに溢れたおぼろげにただよう光の印象を、人間がこうも感ずることもできるという限界点で捉えました。

また、1875年の「日傘をさす女性」や、「積みわら」の連作、「ルーアン大聖堂」の連作、そして特に有名な「睡蓮」の連作など、傑作は枚挙にいとまがありません。


この絵画集には以下の様にテーマ別に 162点の油彩画を集めました。また、代表的な作品には、簡潔な分かりやすい解説を付けました。


また、一つ一つの作品ごとに以下のように、詳細を記載しました。


(例)

2-3 アルジャントゥイユの橋


作品名(英語) Bridge in Argenteuil

制作年代 1874年

技法 キャンバス、油絵

寸法 60.5×80cm

所蔵 オルセー美術館(パリ)


(収録作品)


1、自画像 1点

2、ボート 16点

3、都市の風景画 6点

4、日本風の橋 4点

5、野原の風景画 15点

6、積みわらの連作 8点

7、庭園 16点

8、川 11点

9、冬の景色 6点

10、ロンドンの国会議事堂の連作 9点

11、ウォータールー橋の連作 4点

12、樹木 11点

13、睡蓮の連作 13点

14、人物画 20点

15、ルーアン大聖堂の連作 8点

16、海の景色 14点


画像ファイルはダブルタップすることで、拡大して見ることができます。さらに拡大するにはピンチインします。また横長の画像は、iPhoneやiPadでは横向きで見ることで大きく見ることができます。


(アートクラシックスについて)


アートクラシックスは、広く世界の古典絵画を、電子書籍という形で広めようと言うプロジェクトです。以下のような特長があります。


1、見やすいレイアウト

適切なレイアウトで、iPhoneはもちろん、iPadやMacでの鑑賞に最適化しました。また、絵画の一つ一つに索引を付けましたので、目次から直接アクセスできます。


2、解りやすく詳しい解説

解りやすく簡潔な解説をつけてあります。



3、美しい表紙

プロのデザイナーによる美しい表紙をつけました。画集と関連づけられた美しい表紙で、実際の本を読むような感覚に浸れます。


4、スピーディーな改版

紙の本と違い、誤植の修正や改訂などすぐに対応でき、刻々と進化を続けます。

ジャンル
アート/エンターテインメント
発売日
2015年
6月8日
言語
JA
日本語
ページ数
35
ページ
発行者
アートクラシック
販売元
Junichiro Kozuma
サイズ
40.5
MB

カスタマーレビュー

サモトラケのニャンコ

しあわせを観る目

他のモネの作品のレビューでも触れたが、モネは、「頭で描かず、目で描く」といわれるが、セザンヌはモネを評して「モネは目にしかすぎない。ああ、だが、なんという目だろう!」と言った。プリズムを通したような、多彩な光を待ち続け、その時がきた時には一気呵成に確信に満ちたタッチで色を重ねている。モネの作品は貧困と苦境、陰鬱さの中でも光あふれる幸福感さえ感じられる絵を描いた。
最も幸福な時代に描いた「日傘をさす女性」や「ひなげし」などは見るものを幸せにさせてくれる。特に「ひなげし」は、空間の中に時間を入れた三次元の作品になっている。妻のカミーユと息子ジャンが草原の丘の上から降りてくる場面である。大胆というか、先進的な作品である。
モネの絵を観ると、なぜかアルカディアを夢見た立原道造のソネットを感じられる。二人ともしあわせを求めた芸術家だからだろうか?

たまに中原

サンプル

サンプルで絵が見えないのが、残念。
油絵の作家より、ミュシャなどリトグラフの作品なら電子書籍むいているかも。

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