シューベルト:「魔王」「野ばら」
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発行者による作品情報
読んでわかる!聴いて納得!クラシック音楽っておもしろい!!
音楽評論家 渡邊學而が、クラシック音楽の魅力的な世界にあなたを誘います。
シリーズ「聴いて発見!クラシック音楽のひみつ」第3巻
シューベルト作曲 「魔王」「野ばら」
「歌曲の王」とも呼ばれ、たくさんの歌曲を作曲したシューベルト。その作品の中から2曲をピックアップして、音源とともにその音楽的なおもしろさを解説します。
まずは、中学校の授業で聴いて衝撃を受けるあの曲「魔王」! なんといっても、4人の登場人物を一人で歌い分ける劇的な音楽表現が魅力です。ピアノ伴奏もとても難しく、シューベルト自身が弾けなかったといわれるほど!
対して「野ばら」は、素朴なメロディーの上に恋の物語が歌われます。
また、音源の収録はありませんが、著者おすすめの曲としてシューベルトの三大歌曲集についてもご紹介。
【電子書籍ならではの音楽再生機能】
本文中の音源再生ボタンを押すと、すぐに音楽が再生されるため、解説の内容をよく理解することができます。イヤホンやヘッドホンで、またはアンプを通してスピーカーで再生して、よりよい音でお楽しみください。
【演奏】
河野克典(バリトン)/長尾洋史(ピアノ)
【著者紹介】渡邊學而(音楽評論家)
慶應義塾大学経済学部卒業後、フリーの音楽評論家として活動。誰にでも親しめる解りやすい音楽解説は、各方面から高い評価を得ている。これまで学習院大学、武蔵野音楽大学などで教鞭をとる傍ら、NHKの音楽番組の解説や新聞、雑誌への執筆、音楽講座の講師などを行っている。著書に「大作曲家の知られざる横顔」(1)(2)(丸善ライブラリー)、「ヨーロッパ音楽の流れ」(芸術現代社)など。
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