ゼロから始める資産形成入門
お金と仕事のリテラシーを高め、老後の年金問題を解決する/「資産」「借金」「不動産投資」「仕事」「老後」の5つの切り口から考える、より豊かな人生を送る秘訣
発行者による作品情報
リテラシーという言葉を聞いたことはあるでしょうか。
元々は読み書き能力のことを指していましたが、現在では「特定の分野に関する知識や、それを活用する能力」という意味で使われています。
近年は情報社会ともいわれ、多くの情報が溢れています。
その一方で情報を精査する力、すなわちメディアリテラシーが求められるようになりました。
そしてそれ以上に重要となるリテラシーが、今回のテーマである「お金と仕事のリテラシー」です。
今は簡単にお金を稼げる時代ではないうえ、退職金や年金問題にも不安が残ります。
今後の働き方や、老後の生活がイメージできない人もいるでしょう。
だからこそ、今すぐにお金と仕事のリテラシーを高めることが必要です。
今回は「資産」「借金」「不動産投資」「仕事」「老後」という5つの切り口から考えていきます。
お金について学び、仕事への取り組み方を改善しながら、より豊かな人生を切り開いていきましょう。
【目次】
はじめに
第1章 現金と資産のバランスをとる
1.そもそもお金とは何なのか
2.「お金がない」には理由がある
3.資産形成とは未来に得るお金を作ること
4.リスクの排除が資産運用のカギ
5.保険は知識をつけたうえで活用すべき
6.貯蓄に必要なのは節約術ではない
第2章 知識をつければ借金はなくせる
1.借金には良いものと悪いものがある
2.若年層を中心に「気軽な借金」が増えている
3.自己破産せずに借金地獄から抜け出す方法
第3章 不動産投資でお金を作る
1.お金を守るためには「貯金」よりも「投資」
2.不動産投資に有利な職業は会社員
3.不動産の価値貯蔵機能に注目
4.リスクを知れば対策はとれる
5.長く安定して収益が見込める物件の選び方
おわりに
【著者プロフィール】
大竹一彰
会社経営者
東京都を拠点とし、複数の事業を営む。
一次産業を含む様々な事業経験があるため、他業種の良い部分を取り入れた、新しい事業モデルの構築を得意としている。
また成功経営者のパイプも多いため、業種別の成功事例についても豊富な情報を持っている。
過去に約2億円以上の詐欺にあった経験から、自分の無知さに気付き、「知らないことは罪だ」という思いを抱いた。
そこでその道の専門家から直に学ぶ、広いつながりを活かして情報収集を行うなど、現在まで深く広く学び続けている。
海外の人脈もあり、日本と海外の違いや、日本の中から見た日本、海外から見た日本について、ビジネス観点からも考察を行う。
その視点を活かし、国内の法人や個人のサポートもしている。
2023年に入り、企業間マッチングプラットフォーム「ENGI」をリリースした。
これは中小企業に特化した会員制の情報収集媒体であり、現在も会員数は増え続けている。