ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言
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発行者による作品情報
個人の時代が到来し、もはや大企業の看板では生き残ることができなくなった。これからは会社の名前より自分の名前が強い人が勝つ時代。
いかに自分の名前をブランド化するか、日本一のスーパーサラリーマンが徹底的に伝授する。
目次
はじめに 真面目に働くのをやめましょう
第1章 仕事とは何か
・辛い仕事ほど給料が安く、楽しい仕事ほど給料が高い
・誰にでも出来る仕事をするな
・生産性ってしってますか?
・さらば昔のサラリーマン
・これからは「最強サラリーマン」の時代
・くだらないことをやめる
・カネではなく価値を稼ぐために働く
・個人の名前で仕事をもらえ
・選ぶべき会社、選ぶべき仕事
・働いたら負けだと思っている
第2章 マーケットにさらされろ
・市場を意識しろ
・株、仮想通貨、なんでもまずやってみろ
・リア充たれ
・今からこの水を売って来い
・あなたはいくら給料が欲しいのか
・就職面接では何を語るべきか
・市場を観察する。きめ細かく。
・一所懸命ではなく自分はどこで輝くのか見極めろ
・そのサービス、その商品は何のためにあるか
・商売の基本は相手を想像しきること
第3章 発信者たれ
・フォロワー1000人いかないやつは終わっている
・全発信者時代の意味
・フォロワー数があなたの価値だ
・誰もやっていないことを探せているか?
・評価経済の勝ち組と負け組み
・会社人が個人で発言する意味
・会社に怒られてもへっちゃらだ
・炎上しない奴は燃えないゴミだ
第4章 伝説的なプロジェクトを作れ
・倒産寸前の会社、二部リーグの組織へ行け
・会社にどれだけ大損をさせられるかがあなたの価値だ
・サラリーマンほどリスクを背負える立場はない
・会社の名前ではなくプロジェクトの名前で自らを語れ
・君は目の前のプロジェクトにワクワクしているか?
・LINEから●●にうつった理由
APPLE BOOKSのレビュー
SNSが始まった時期から怒濤(どとう)の発信で注目を集めてきた会社員(執筆当時)の田端信太郎が、2018年に発表した『ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言』。これからの時代にどんな働き方を目指し、そのためにどのような行動を起こすべきか、読者の背中を押す情熱の書だ。SNSを活用して自分が何をしているのか、何ができるのかをPRして、名乗りを上げよとげきを飛ばし、まずすべきは基礎作りと説く。「仕事の本質を高めるためには、圧倒的な量をやりきる時期が絶対に必要」と、田端が新卒後の2年間、がむしゃらに働いた下積み時代を振り返る。その経験から導かれたのは、会社という組織の中で働くメリットだ。資本は提供され、失敗しても自分が借金を背負うわけでもなく、会社にとって失敗は財産にもなる。生成AIの活用で働き方が大きく変化しつつある時代に、田端の言葉はいっそう胸に染みる。仕事の愚痴をこぼす暇があるなら本書を読もう。行動のための教科書がくすぶった気持ちを奮い立たせてくれる。