マルクスその可能性の中心 マルクスその可能性の中心

マルクスその可能性の中‪心‬

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発行者による作品情報

作品を読むことの意を問う、画期的マルクス論。作品の外に、どんな哲学も作者の意図も前提にしないで読むこと、まだ思惟されていないものを読むこと、可能性の中心においてマルクスを読むとは、そういうことである。柄谷行人の不朽の名作。
◎ある作品の豊かさは、著作家が意識的に支配している体系そのものにおいて、なにか彼が「支配していない」体系をもつことにある。……私にとって、マルクスを「読む」ことは、価値形態論において「まだ思惟されていないもの」を読むことなのだ。……マルクスをその可能性の中心において読むとは、そういうことにほかならない。<「序章」より>

ジャンル
小説/文学
発売日
1985年
7月8日
言語
JA
日本語
ページ数
240
ページ
発行者
講談社
販売元
Kodansha Ltd.
サイズ
915.3
KB
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