モノクローム紀行“春”木次線から福塩線
-
- ¥1,000
-
- ¥1,000
発行者による作品情報
「鉄道写真の神様」広田尚敬がモノクロ写真と紀行文で綴るローカル線「春」の情景!!
「鉄道写真の神様」として70年。そのファインダーを通り過ぎた「鉄道の瞬間」は数知れず。「自薦傑作選」としての電子フォトブック【HIROTA SELECTION!】がついに刊行。印刷物では極めて難しかった「ノートリ(トリミングなし)」での写真掲載を電子上で実現することで、氏の立ち会った「鉄道の瞬間」を100%再現。第6弾は、1996年春、木次線から福塩線にかけての鉄道風景を、美しいモノクロ写真と洒脱な文章で綴る紀行シリーズ。満開の桜を仰ぎ見ながら、中国山地をひた走る気動車。そして車窓に映し出される町の営み。全てが愛おしい。
【目次】
表紙、総扉、はじめに、春爛漫の駅、冬に逆行する、つぼみの上下町、再び春の花盛り、巻末に寄せて、奥付
【著者】
広田尚敬
1935年東京生まれ。中学三年生で初めて鉄道写真を撮影。 1960年よりフリーランスの写真家として活動し、1988年設立の日本鉄道写真家協会の初代会長をつとめるなど、「鉄道写真の神様」として、常に日本の鉄道写真界を牽引する。著書は『ヨーロッパのSL』(朝日新聞社、1973年)『SL夢幻』(読売新聞社刊、1975年)『永遠の蒸気機関車』(日本交通公社、1976年)『撮った!国鉄2万3千キロ』(講談社、1984年)『F の時代』(小学館、2009年)など150册以上に及ぶ。鉄道150年を迎える2022年、新たなプロジェクトシリーズとして『HIROTA SELECTION!』を電子書籍で刊行開始。