ヤラセと情熱 水曜スペシャル「川口浩探検隊」の真実
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- ¥2,000
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発行者による作品情報
70年代後半から80年代にかけ、世界を股にかけ、未知の生物や未踏の秘境を求めた男たち。それが川口浩探検隊。ヤラセだとのそしりを受け、一笑に付されることもあったこの番組の「真実」を捜し求めるノンフィクション。当時の隊員たちは、どのような信念で制作し、視聴者である我々はこの番組をどのように解釈してきたのか。そして、ヤラセとは何か、演出とは何か。当事者の証言から、テレビの本質にまで踏み込む危険な探検録。
カスタマーレビュー
あくむでざいん
、
お腹いっぱい…
作者と同年代で、当時、番組を見ていた者としては、非常に面白く読ませてもらいました。社会人になってだいぶ経つ今、当時のプロデューサーは豪快だったんだろうなぁ〜と思いながら、その無理難題な発想をめちゃアナログ対応でこないしていたスタッフ(隊員)達。大変だったんだろうけど、他に無い番組を作り上げていくという仕事に対する充実感のようなものが伝わって来ました。今の若い世代には共感得られないだろうし、コンプライアンスからも探検隊再放送されるとは思わないが、記憶の中にいつまでも留まる楽しい思い出ですな。