世界の一流は「休日」に何をしているのか
-
-
4.1 • 242件の評価
-
-
- ¥1,700
発行者による作品情報
世界の一流が休日に必ずすること、絶対しないこと!年収が上がる「週末2日間」の過ごし方とは?日本のビジネスパーソンは、休日を「休息」の時間と考えて、身体を休めたり、ストレスの発散を心がけていますが、必ずしも思い通りにはなっていません。休みが明けても、疲れは依然として残ったままで、ストレスも解消されていない……と感じている人がたくさんいると思います。一方、世界水準のエリートであるエグゼクティブの休日の過ごし方には、大きな共通点があります。彼らは、休日を「何もしない時間」と考えるのではなく、「積極的にエネルギーをチャージする時間」(休養)と「知的エネルギーを蓄える時間」(教養)と位置づけているのです。彼らは休日を休息のための時間ではなく、仕事で成果を上げるための「原動力」と考えています。筆者が注目したのは、彼らがそれを「楽しんでやっている」ことです。仕事を成功に導くための準備というと、多くの人が「苦行」や「修行」を連想してウンザリした気持ちになると思いますが、筆者が在籍したマイクロソフトのエリートたちは、スポーツや趣味を楽しみ、休日を満喫することで、自己再生とエネルギー・チャージという二つの目的を実現していたのです。世界の一流の休み方を知って、休日の解像度を上げることは、これまでとは違った視点で自分の休み方を見つめ直すきっかけになります。「こんな考え方もあるんだな」という新たな気づきが、あなたの休日を充実させて、毎日の生活にメリハリを与えてくれることになるのです。
APPLE BOOKSのレビュー
日々の原動力となるような週末の過ごし方を提案する『世界の一流は「休日」に何をしているのか』。マイクロソフト米国本社に入社し、創業者のビル・ゲイツと仕事をした経験を持つ著者の越川慎司。現在は企業の働き方改革を支援する会社を率いるが、猛烈に働き過ぎたために、心身のバランスを崩した経験が2度あるという。平日は夜遅くまで働き、週末はダラダラするばかり。疲れが抜けないまま月曜の朝を迎えて、また同じ日々が繰り返される。そんな悪循環から抜け出せたきっかけは、マイクロソフトの副社長に誘われた大型バイクのツーリングだった。初めて知る爽快感から、趣味のメリットや休日をアクティブに過ごす楽しさに目覚め、同時に周囲のエグゼクティブは遊ぶことを最大の楽しみにして平日働いていると気付いたという。健康的な生活習慣を心掛け、休日のうち1日は思い切り遊び、もう1日は知識を蓄えるために読書を欠かさない。さまざまなルーティンをコツコツと実践しながら効率よく働くエグゼクティブたちの実例を交えながら、越川がメリットと目的を解説する。一日7分間の瞑想(めいそう)や、頭に浮かんだことを書き出すジャーナリング、読書など、気軽に始められる新しい習慣は、仕事だけでなく人生にもメリハリを与えてくれるだろう。
カスタマーレビュー
良書
両使用
読み終えて
仕事に生きるのではなく、休日に何をするか予定を作り、その予定が楽しみになり、休日を迎える日数までのモチベーションになり今は楽しい日々を送っています。
休日に対する考え方を改めさせてくれる
身体を休めるだけが休日でないことを教えてくれます。身近な人の休日はそんな感じ、一流は常に前を向いて探しているところが違います。