世界宗教の経済倫理 比較宗教社会学の試み 序論・中間考察 世界宗教の経済倫理 比較宗教社会学の試み 序論・中間考察

世界宗教の経済倫理 比較宗教社会学の試み 序論・中間考‪察‬

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日経BPクラシックス 第20弾
ウェーバーの宗教社会学は大きく分けて、プロテスタントの倫理を考察する『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』および『プロテスタンティズムの諸宗派と資本主義の精神』の部分と、
東洋と中東の宗教の倫理を問う『世界宗教の経済倫理』で構成されているということである。
この『世界宗教の経済倫理』は具体的には、第一部で中国の儒教と道教を考察し、第二部でインドのヒンドゥー教と仏教を考察し、第三部ではユダヤの古代ユダヤ教を考察するものとなっている。
そしてウェーバーはこれらの三つの地域における宗教的な経済倫理は、プロテスタンティズムとどのように異なり、それが資本主義の成立や興隆の実現をどのようにして妨げたのかを、丹念に追跡していくのである。
これらの三部の考察は大部な著作として残されているが、これらの個別研究とは別に、ウェーバーは宗教倫理と経済の関係について考察する総論に該当する文章を、『世界宗教の経済倫理』に含めている。
それが冒頭の「序論」と中国の儒教と道教の考察が終わったところで執筆された「中間考察」である。
「序論」には、これらの世界宗教の考察の方法論的な点検が行われるが、これは「中間考察」でも続けられており、これは中間的な考察であると言うよりも、序論の議論をさらに展開した文章となっている。

ジャンル
ビジネス/マネー
発売日
2017年
1月26日
言語
JA
日本語
ページ数
217
ページ
発行者
日経BP
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
86.1
MB
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