剣士坂本龍馬の強さと戦略。寺田屋事件での異常な胆力。何故、龍馬は遭難当夜の近江屋で大刀を選んだのか?
10分で読めるシリーズ
-
- ¥320
-
- ¥320
発行者による作品情報
10分で読めるミニ書籍です(文章量8500文字程度=紙の書籍の17ページ程度)
「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。
書籍説明文
幕末の英雄、坂本龍馬。維新回天の原動力として大きく歴史を動かした伝説の志士だ。
だが彼について語る時、多くのファンが気になる問題がある。それは「剣士としての強さ」だ。
剣豪であったことをうかがわせるような数多くの言い伝えやエピソードが残されているものの、それらのなかには史実とは異なるものも少なくないため、龍馬の剣の実力のほどはいまいちはっきりしないのが現状だ。
そこで、彼が幼少の頃から学び続けた武術の流派や、有名な北辰一刀流剣術の修行について検証することで道場での強さを、そして窮地を脱した寺田屋事件や最期の時を迎えた近江屋での立ち回りなどから、実戦での強さについての分析を試みた。
そして浮かび上がってきた龍馬の真の「強さ」の秘密とは―。
今という時代の波濤と日々戦う、現代に生きるすべての志士に捧ぐ。
著者紹介
岡本 洸聖(オカモト コウセイ)
1982年生まれ
校正者として勤務の傍ら、郷土史研究で得た成果をベースに歴史関連のコラムを執筆。
また、武道の経験をもとに幕末を中心とした剣術の話題を得意としている。
橋本歴史研究会事務局長
居合道(無外流)四段
杖道(神道夢想流)四段… 以上まえがきより抜粋
茶の湯に学ぶ人間関係を円滑にする魔法の一言。日本人なら知っておきたいスマートなおもてなしのされ方
2015年
幕末剣士列伝―近藤勇、佐々木只三郎、服部武雄、岡田以蔵、田中新兵衛、中村半次郎、河上彦斎。最強の剣とは何か―(上)
2015年
幕末剣士列伝―森要蔵、伊庭八郎、土方歳三、桃井春蔵、勝海舟、山岡鉄舟。最強の剣とは何か―(下)
2015年
示現流と自顕流。二つのジゲン流の真実。二の太刀は負け!苛烈な初太刀で幕末を斬った薩摩の剛剣。その強さの理由。
2015年
新撰組はなぜ強かったのか?戦法と鉄の組織力。田舎剣法天然理心流剣術はどこが「超実戦的」なのか?
2015年
クレーマー坂本龍馬。いろは丸事件で7万両を奪いとった幕末最恐のクレーム顛末。
2015年