姑獲鳥の夏(1)【電子百鬼夜行】
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- ¥590
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発行者による作品情報
「二十箇月もの間子供を身籠っていることができると思うかい?」。昭和27年の夏、三文文士の関口巽(せきぐちたつみ)は東京は雑司ケ谷にある久遠寺(くおんじ)医院の娘にまつわる奇怪な噂を耳にする。しかも、密室から煙のように消えたというその夫・牧朗は関口の旧制高校時代の1年先輩だった。
カスタマーレビュー
The bears from Tokyo
、
電子書籍で分冊する意味はあるのか?
文庫ですらあの分厚さで一冊に纏めることができたのに、わざわざ分けるのは何故だ。
初めから2倍の値段で纏めて販売したら良い。
登場人物をうっかり失念してしまったときも、電子書籍ならではの検索機能で読み返せたりできるが、分冊にすることでその便利さも半減だ。
tatsu358
、
軽い!
京極夏彦作品は内容は申し分無いが、如何せん重たい。作品と長く付き合える喜びは素晴らしいのだが、通勤じには、重たすぎるのだ。
それがこの電子書籍は軽くて素晴らしい。
あとは価格だ、流通経費なのか、広告費なのか、高い!
印刷、紙、運送、そういった経費がかからないのだから、安くなると素人考えなりに、思う。
それだけが残念だ。