嫌われる勇気
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- ¥1,400
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発行者による作品情報
フロイト、ユングと並ぶ心理学三大巨匠の一人、アドラー。日本では無名に近い存在ですが、欧米での人気は抜群で、多くの自己啓発書の源流ともなっています。本書では、アドラー心理学の第一人者である岸見一郎氏がライターの古賀史健氏とタッグを組み、哲学者と青年の対話篇形式で彼の思想を解き明かしていきます。
APPLE BOOKSのレビュー
2013年に一大ブームとなった心理学者のアドラーの言葉を伝える『嫌われる勇気』。日本では知る人ぞ知る存在だったアドラーの思想を研究者の岸見一郎が対話形式で紹介した本書は、トラウマを明確に否定し、「人間関係の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言。“嫌われる勇気”を持つことが幸せにつながると説き、同調圧力の強い日本に大きな衝撃を与えた。海外にもアドラーブームは波及し、世界累計発行部数は440万部を超えるロングセラーになった。世界はシンプルであり、誰もが幸福になれると語る哲人に、ある青年が疑問をぶつける。親友がいない、仕事がうまくいかない、家族仲が悪い、自分に自信がない。両親から優秀な兄と比較されて育ち、自立した今も過去に執着する青年。哲人は論破するでもなく、諭すわけでもなく、堂々巡りするネガティブな思考を違う角度から見るよう青年にヒントを与え続ける。人生に迷ったとき、心が折れそうなときに勇気を奮い立たせるアイテムとして、そばに置いておきたい名言集。
カスタマーレビュー
ハンマーではたかれました
私はアドラーと言う人を知りませんでした。
彼の理論も何もかも。
そんな私でも、対話形式で綴られる本書は読みやすく、しかも合点が行くことばかり。 今まで絡まっていた糸がホロリと解けたのと同時に凄いショックを受けた。
久々だな。大人になってもこんな感覚あるんだな。哲学もっと掘り下げて行きたいと思わせる本書は生涯のバイブルとなりました。
目からウロコ
私はには敬愛し、師と崇める何人かの人物がいます。
その方々に会ったときのような身体に迸る衝撃を本書から受けました。どうぞ手にとって欲しいです。この本を読めば人生はその日から一変するでしょう。
吹っ切れた
会社の組織と、自分個人の価値観の違いで苦しんでいましたが、
会社の問題は「自分の課題」ではなく、会社の問題であることを認識しました。
この章だけでも、買って、実践できて多いに価値があります。
元々、性格的にはこの本の内容と80%は同じ生き方、価値観なので、再確認して勇気200倍です。