平安王朝と源平武士 ――力と血統でつかみ取る適者生存 平安王朝と源平武士 ――力と血統でつかみ取る適者生存

平安王朝と源平武士 ――力と血統でつかみ取る適者生‪存‬

    • ¥1,300
    • ¥1,300

発行者による作品情報

清少納言や和泉式部が仮名文学で雅な貴族の世界を描いていた裏には、暴力が支配する武士の世界があった。それは地方だけでなく、都のすぐ近くでも人が殺されるような状態だった。そして、その雅な世界は武士による収奪によって成り立っていたのだ。この凄惨な時代、拡大・縮小を繰り返しながら、源氏と平氏が武士の代表格として確立してゆく。その背景にある、血の入れ替えと相剋の過程を克明に綴る。

ジャンル
歴史
発売日
2024年
4月10日
言語
JA
日本語
ページ数
346
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
3.5
MB

桃崎有一郎の他のブック

武士の起源を解きあかす ──混血する古代、創発される中世 武士の起源を解きあかす ──混血する古代、創発される中世
2018年
室町の覇者 足利義満 ──朝廷と幕府はいかに統一されたか 室町の覇者 足利義満 ──朝廷と幕府はいかに統一されたか
2020年
平治の乱の謎を解く 頼朝が暴いた「完全犯罪」 平治の乱の謎を解く 頼朝が暴いた「完全犯罪」
2023年
「京都」の誕生 武士が造った戦乱の都 「京都」の誕生 武士が造った戦乱の都
2020年
京都を壊した天皇、護った武士 「一二〇〇年の都」の謎を解く 京都を壊した天皇、護った武士 「一二〇〇年の都」の謎を解く
2020年
平安京はいらなかった -古代の夢を喰らう中世- 平安京はいらなかった -古代の夢を喰らう中世-
2016年