後宮の烏7

    • 4.1 • 48件の評価
    • ¥660
    • ¥660

発行者による作品情報

寿雪は千里と之季の安否を知り、烏の半身をさがすため、界島へと向かった。が、対岸の港まで到着すると、海底火山の噴火で島へは渡れなくなっていた。海が荒れていたのも噴火も、烏の半身や鼇の神が海神を刺激したせいだ。そこで出会った花娘の父である海商・知徳は、噴火さえ収まれば舟と水手を貸すと約束してくれる。一方、界島では白雷や海燕子に助けられた千里と之季、楪が海商・序家の屋敷で介抱されていた。千里はまだ意識を取り戻さないものの、昭氏の薬草で快方に向かっている。白雷は烏の半身である黒刀を前に考え込んでいる…。特別な妃が誘う圧倒的中華幻想譚、ここに完結!

ジャンル
小説/文学
発売日
2022年
4月21日
言語
JA
日本語
ページ数
224
ページ
発行者
集英社/集英社オレンジ文庫
販売元
Shueisha Inc.
サイズ
2.4
MB

白川紺子 & 香魚子の他のブック

2018年
2018年
2020年
2019年
2020年
2021年

このシリーズの他のブック

2018年
2018年
2019年
2020年
2020年
2021年