手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~
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4.5 • 117件の評価
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- ¥1,800
発行者による作品情報
主人公といっしょに働くことの意味を見つめ直す本。
ロングセラー「賢者の書」「君と会えたから……」で読者を感動の渦に巻き込んだ著者が贈るメッセージ。はたして、謎の「手紙屋」の正体は?
就職活動に出遅れ、将来に思い悩む、大学4年生の僕(大学生4年生)はある日、書斎カフェで奇妙な広告とめぐりあう。その名も『手紙屋』。10通の手紙をやりとりすることであらゆる夢を叶えてくれるというのだが……。「働くことの意味とは? 真の成功とは? 「物々交換」「自分に向いているものを探さない」「思いどおりの人生を送る」etc.明日を変える10の教え。
APPLE BOOKSのレビュー
喜多川泰のベストセラー『手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~』。就職活動に出遅れた大学4年生の主人公が、書斎カフェで見かけた広告を見て、悩みのアドバイスをくれる“手紙屋”とやりとりをしながら、就職だけでなく自分の人生を見つめ直していく物語だ。「喜多川ワールド」と呼ばれる独特の世界観の魅力は、小説でありながらビジネス書でもあり自己啓発書でもあるという点だろう。例えば、作中で主人公とやりとりをする“手紙屋”は、欲しいものを手に入れる方法は物々交換であるとし、「相手の持っているものの中で自分が欲しいものと、自分が持っているものの中で相手が欲しがるものとを、お互いがちょうどいいと思う量で交換している」と説明する。そして、働くという行為もまた物々交換に他ならないと説く。このようなやりとりを経て、主人公は自分の欲しいもの、進むべき道を見いだし、新しい一歩を踏み出す。読者もまた、主人公と共に新たな知見を獲得しながら、意識が覚醒するような醍醐味を味わうことだろう。ラストには思いがけない事実が待ち受けており、小説ならではの“たくらみ”が堪能できる。
カスタマーレビュー
とても感動した
私も今就職活動中で、ある人の紹介でこの本を手にしました。
漠然と考えていた自分の考えが、読み終えた今とても整理されていて
自分だけの就職活動ができそうです。
そして今後の人生において、とてもとても特別な一冊になると感じました。
人生に前向きになれる
何事もやらされ感で鬱屈としていましたが、なんだか前向きに頑張れる気がします