はるか、ブレーメン はるか、ブレーメン

はるか、ブレーメ‪ン‬

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    • ¥1,800
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発行者による作品情報

私を捨てた“お母さん”の走馬灯には、何が映っているのだろう。

人生の思い出をめぐる、謎めいた旅行会社に誘われた16歳の少女のひと夏の物語。

小川遥香、16歳。3歳で母に捨てられた彼女は、育ての親である祖母も亡くし、正真正銘のひとりぼっちだ。そんな彼女が出会ったのが走馬灯を描く旅をアテンドする〈ブレーメン・ツアーズ〉。お調子者の幼馴染、ナンユウととも手伝うことに。認知症を患った老婦人が、息子に絶対に言えなかった秘密。ナンユウの父が秘めていた、早世した息子への思い。様々な思い出を見た彼女は。人の記憶の奥深さを知る。そんな折、顔も覚えていない母から「会いたい」と連絡が来るのだが……。

私たちの仕事は走馬灯の絵を描くことだ。
それは、人生の最後に感じるなつかしさを決めるということでもある。

ジャンル
小説/文学
発売日
2023年
4月5日
言語
JA
日本語
ページ数
392
ページ
発行者
幻冬舎
販売元
Gentosha Inc.
サイズ
2.4
MB
トワイライト トワイライト
2005年
カシオペアの丘で(上) カシオペアの丘で(上)
2010年
送り火 送り火
2007年
電子書籍限定版 宮部みゆき よりすぐり短篇集 電子書籍限定版 宮部みゆき よりすぐり短篇集
2019年
どこよりも遠い場所にいる君へ どこよりも遠い場所にいる君へ
2017年
解夏 解夏
2013年
コーヒーもう一杯 コーヒーもう一杯
2011年
流星ワゴン 流星ワゴン
2005年
その日のまえに その日のまえに
2008年
とんび とんび
2011年
愛妻日記 愛妻日記
2007年
青い鳥 青い鳥
2010年
雨に消えた向日葵 雨に消えた向日葵
2022年
脳男 新装版 脳男 新装版
2021年
作家刑事毒島 作家刑事毒島
2018年
幸腹な百貨店 幸腹な百貨店
2018年
人生の道しるべになる 座右の寓話 人生の道しるべになる 座右の寓話
2023年
幻想郵便局 幻想郵便局
2013年