



言いにくいことが言えるようになる伝え方 自分も相手も大切にするアサーション
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3.3 • 14件の評価
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- ¥1,200
発行者による作品情報
「がまんする」でも「言いすぎる」でもない対話のために
「言いたいことをがまんする」
「言ったことを後から反省する」
そんな経験はありませんか?
相手を尊重しながら、自分の気持ちを伝える
究極のコミュニケーションを教えます!
「アサーション」とは、
自分も相手も大切にするコミュニケーションのこと。
「自分の言いたいことを大切にして表現する」と同時に、
「相手が伝えたいことも大切にして理解しようとする」方法です。
本書の著者は、日本におけるアサーション・トレーニングの第一人者。
本書を読めば、上司・部下・家族・友人などとの
人間関係がグッとよくなるコミュニケーションがわかります。
◎本書を読むとできるようになること
・いい関係のままNOと言えるようになる
・自分に正直に生きられる
・怒りを上手に伝えられる
【目次】
はじめに
第1章:言いたいことをがまんしていませんか?
第2章:なぜ、言いたいことが言えないのか
第3章:アサーションで「思い」に気づき、自然体に生きる
第4章:《実践》アサーティブに「思い」を伝える
第5章:「思い」を大切にするとは、自分に正直に生きること
APPLE BOOKSのレビュー
自分と他者の意見は異なり、どちらも大切であるという考えに基づいたコミュニケーション手法「アサーション」をアメリカで学び、日本に伝えた臨床心理学者の平木典子が、コミュニケーションに関する悩みをシンプルな言葉で解きほぐす『言いにくいことが言えるようになる伝え方 自分も相手も大切にするアサーション』。とかく空気を読み、波風が立たないように振る舞うことを良しとされる日本の社会では、言いたいことがあってものみ込み、依頼を断って嫌われるのではと無理を重ねることが起こりがちだ。我慢が続き、心身に悪影響が表れたことはないだろうか。「できません」「無理です」と言えない理由をまずは自分の中で探すところから始まるのが、自分を大切にするためのアサーション・トレーニングだ。限定された環境の中での「常識」に縛られていないか、嫌われたくない思いが強すぎないかなど、著者が挙げる例の数々に、ハッと目が覚めるかもしれない。まずは、自分の心を整理し、客観的に観察すること。人間関係につまずきかけたら本書を読み返し、自分らしさを取り戻そう。