旗本退屈男
第一話 旗本退屈男
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4.0 • 4件の評価
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発行者による作品情報
この作品は日本の小説家である佐々木味津三の小説。シリーズ第1話。眉間に三日月形の刀傷を持つ千二百石の直参旗本・早乙女主水之介は、天下泰平の元禄の世に退屈しきっていた。愛妹・菊路の恋人である若侍・霧島京弥が何者かに誘拐されてしまったと知った旗本退屈男は、格好の退屈払いができるとばかりに、吉原の花魁の部屋へ乗り込むが…。小気味いい男の小気味いい物語。