東独にいた(1)
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- ¥760
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発行者による作品情報
ベルリンの壁で一つの国が真っ二つに裂かれた世界。
東ドイツ。
社会主義が支配するその国に住むアナベルは、
古本屋を営む青年・ユキロウに密かな恋心を抱いていた。
そして、国家の陰謀が絡む明かせない秘密を。
時代が、思想が、抗争が、二人を別つ壁となる――。
東ドイツに生きた人々を描く本格派歴史劇。
APPLE BOOKSのレビュー
かつて、ベルリンの壁を隔てて東西に分裂していたドイツ。ソ連の下で社会主義国となった東ドイツで、軍人として生きるヒロインが、反政府組織との戦いの中で、書店を営む日本人男性に安らぎを覚える。しかし、イデオロギーの対立は両者を容赦なく引き裂こうとする。時代設定は東西統合される1990年より少し前だが、物語そのものはSF的な要素があふれるオリジナル。実際の東ドイツとは別の世界の話といえるのだが、迫力のある画力で描かれる共産主義国の状況や暮らしぶりは非常に説得力がある。愛し合いながらも対立してしまう男女の愛が、東ドイツという舞台設定により非常に斬新なドラマとして描かれている。
カスタマーレビュー
leoyampoppo
、
息つかせぬ展開
あっという間に読み進めた。
グイグイ引き込む展開に、まるで当時の東ドイツの空気を吸っている気分になる。秀作。
1分以内に、次の巻をポチるのは間違いない。読んで欲しい。
アイスなん
、
このマンガがすごい
すげー面白い久々に骨太なマンガを見た。
このマンガがすごい大賞?とかいうやつ、どこでやってるか知らんがもしオレに投票権があればこのマンガを投票したい。
ただ新人とのことで絵はこれからだな。
でも期待抜きでも☆5。