瑞香 神田職人えにし譚
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4.5 • 8件の評価
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- ¥720
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発行者による作品情報
縫箔師の咲は注文を受けていた匂い袋を納めるため、日本橋にある香木屋・瑞香堂へ向かう。沈丁花を模した意匠の匂い袋は店主からとても気に入られ、咲は安堵した。帰り際、先ほど立ち寄った桝田屋で見かけた伊麻と偶然にも再会し話をしていると、九之助という客が近づいて来た。その姿を見てあからさまに笑みを消す伊麻。そして九之助は咲にむかって突然「化け狐」ではないかと言い出した。まさかこの男は、しろとましろの正体に気付いているのか!? 話題沸騰、傑作人情時代小説のシリーズ第五巻。
カスタマーレビュー
エンジェルビューティー
、
読後感が幸せすぎる
作中登場する小間物の美しさにまるで手にとってじっくり眺めたような満足感が湧く。
そして神狐の化身かもしれない「しろ」「ましろ」双子の可愛らしさにニコニコが止まらずシリーズ五冊を一気に読み進んだ。