生きる演技 生きる演技

生きる演‪技‬

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    • ¥2,400
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発行者による作品情報

家族も友達もこの国も、みんな演技だろ――元「天才」子役と「炎上系」俳優。高1男子ふたりが、文化祭で演じた本気の舞台は、戦争の惨劇。芥川賞作家による圧巻の最高到達点。

かれはこの場のぜんぶを呪っている。
それを才能といってもいい。
そして演じるちからに変えている。

「最高に読み応えがあり、かつ唯一無二の印象がある。時代のフロンティアに刺さっている。」――古川日出男(朝日新聞文芸時評)

「間違いなく、作家・町屋良平のキーとなる作品」―山﨑修平(週刊読書人文芸時評)

本心を隠した元「天才」子役・生崎(きざき)と、空気の読めない「炎上系」俳優・笹岡(ささおか)。性格は真逆だが、同じように親を憎み、家族を呪い、そして「家族を大事に」というこの国が許せない。互いの本音を演じあうふたりはどこへ向かうのか――?

「今この国の空気」を生きるすべての人へ問う衝撃作!

「デビューから7年のすべてを投じました」――町屋良平

ジャンル
小説/文学
発売日
2024年
3月14日
言語
JA
日本語
ページ数
368
ページ
発行者
河出書房新社
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
1.5
MB
1R1分34秒(新潮文庫) 1R1分34秒(新潮文庫)
2021年
ぼくはきっとやさしい ぼくはきっとやさしい
2019年
青が破れる 青が破れる
2019年
愛が嫌い 愛が嫌い
2019年
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