箱の中 【講談社版】
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4.2 • 52件の評価
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- ¥710
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発行者による作品情報
堂野崇文は痴漢と間違われて逮捕されるが、冤罪を訴え最高裁まで争ったため、実刑判決を受けてしまう。入れられた雑居房は、喜多川圭や芝、柿崎、三橋といった殺人や詐欺を犯した癖のある男たちと一緒で、堂野にはとうてい馴染めなかった。そんな中、「自分も冤罪だ」という三橋に堂野は心を開くようになるが…。
カスタマーレビュー
weiran gu
、
最高です
ご一読ください
barihoretonze
、
先入観無しに読んで欲しい名作
こういうジャンルとは知らずに新幹線に乗る前に表紙のイラストが気に入り書店でなんとなく購入しました。電車の中で時を忘れて読み続け、何度も身体が震え涙が溢れました。電車の隣の人はさぞ嫌な思いをしたでしょう笑。無償の愛のひとつの形を見せてくれる素晴らしい本です。