聖灰の暗号(下)
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5.0 • 2件の評価
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発行者による作品情報
長き眠りから覚めた古文書は、須貝たちの胸を揺さぶった。神を仰ぎ慎ましく暮らしてきた人びとがなぜ、聖職者により、残酷な火刑に処されなければならなかったのか。そして、恋人たちの目前で連続する奇怪な殺人事件。次々と暗号を解いてきた須貝とクリスチーヌの行く手には、闇が顎を開けていた。遥かな過去、遠きヨーロッパの地から、いま日本人に問いかける、人間という名の難問。
カスタマーレビュー
Kanngosisann2
、
宗教でありながら人の業が見えてきます
本来のキリスト教をカタリ派を通じて学ばせていただくとともに
人の罪深さを考えさせられました
今なお続く宗教戦争や、テロ等の問題が少しわかるような気がしました