遠野物語 柳田国男著作集
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発行者による作品情報
日本の民俗学の嚆矢「遠野物語」を始め柳田国男著作を18篇を集成
(柳田國男について)
柳田國男(一八七五年(明治八年)〜一九六二年(昭和三十七年))は、日本の民俗学者です。現在の兵庫県神崎郡福崎町に生まれました。
「日本人とは何か」その答えを求め、日本列島各地や当時の日本領の外地を調査旅行し、初期は山の生活に着目し、『遠野物語』で「願わくは之を語りて平地人を戦慄せしめよ」と述べました。日本民俗学の開拓者で、多数の著作は今日まで重版され続けています。弟子の折口信夫と並んで日本民俗学の礎を築いたと言えるでしょう。
この著作集には代表作「遠野物語」を含めて以下の18篇が収録されています。
遠野物語
山の人生
日本の伝説
こども風土記
年中行事覚書
歳棚に祭る神
どら猫観察記
野草雑記
野鳥雑記
祭のさまざま
ひじりの家
木綿以前の事
信濃桜の話
母の手毬歌
書物を愛する道
家を持つといふこと
夢と文芸
予が出版事業
(古典教養文庫について)
古典教養文庫は、日本のみならず広く世界の古典を、電子書籍という形で広めようと言うプロジェクトです。以下のような特長があります。
1、古典として価値あるものだけを
これまで長く残って来たもの、これから長く読み継がれていくものだけを選んで出版します。
2、読みやすいレイアウト
文章のまとまりを、適切な改ページで区切って、iPhoneはもちろん、iPadやMacでの読書に最適化しました。また、作品の一編一編にも索引を付けましたので、目次から直接アクセスできます。
青空文庫をベースとしている場合も、適切に処理してありますので、そのまま青空文庫の物をダウンロードして読むよりも格段に読みやすくなっています。
3、美しい表紙
プロのデザイナーによる美しい表紙をつけました。書籍と関連づけられた美しい表紙で、実際の本を読むような感覚に浸れます。
4、スピーディーな改版
紙の本と違い、誤植の修正や改訂などすぐに対応でき、刻々と進化を続けます。