陰陽師(おんみょうじ)
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4.3 • 64件の評価
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- ¥710
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発行者による作品情報
時は平安時代、京の都に安倍晴明という名高い陰陽師がいた。まだ闇が闇として残り、夜になれば人も、鬼も、物の怪も、同じ都の暗がりに、息をひそめて住んでいた時代だ。安倍晴明は従四位下、大内裏の陰陽寮に属する陰陽師。死霊や生霊、鬼など、普通の人間には見えない、妖しのものどもを相手に、この世ならぬ不可思議な難事件をあざやかに解決する。親友の源博雅は、霊感はまるでないが、刀では敵なしの強さ。力を合わせて物の怪に挑む。野村萬斎・主演で映画化された原作!
カスタマーレビュー
Shuizu
、
楽しく読めました
楽しく読めました。やっぱり夢枕獏さんの小説は引き込まれます。
fencerqueen
、
時代を感じさせずに、また会いたくなる
物語の設定が平安期なので、時代を感じさせずに、忘れたころにまた読みたくなるシリーズです。
しばらく手にしていなかったので、こういう形で再会できるのは嬉しいです。
また晴明と博雅と一緒にあの辻を曲がろうと思います―――
ゆうたゴリさん
、
読み出すと止まらなくなる
元々、作者の小説のファンなのですが特にこの陰陽師は、一話づつ完結になっているので飽きやすい私でも楽しめました。
作者の独特な書き方。表現の仕方と平安時代というミステリアスな時代背景がマッチングしてとても良かったです。
少々生々しい表現もありますが、それさえ気にならなければオススメできます。