静おばあちゃんと要介護探偵 静おばあちゃんと要介護探偵
静おばあちゃんシリーズ

静おばあちゃんと要介護探‪偵‬

    • 4.2 • 18件の評価
    • ¥780

発行者による作品情報

介護、投資詐欺、外国人労働者問題……。

「情念よりも論理」の元判事と、「走り出したら止まらない」創業社長の名(迷?)コンビが難事件をズバッと解決!


「静おばあちゃん」こと高遠寺静は、日本で20人目の女性裁判官で、八十歳となった今も信望が厚く、孫で大学生の円(まどか)と様々な事件を解決してきた。

今回、静おばあちゃんとコンビを組むのは「要介護探偵」こと香月玄太郎。

不動産会社「香月地所」を一代で築き上げた玄太郎は、名古屋では「立志伝中の人物」と言われ、口が悪いがみんなから慕われてる

(第8回『このミステリーがすごい!』大賞大賞受賞作の『さよならドビュッシー』や、『さよならドビュッシー前奏曲要介護探偵の事件簿』に登場)。

静と玄太郎の老老コンビが5つの事件に挑む。


【第1話二人で探偵を】大学構内でオブジェが爆発、その中から遺体が発見。

【第2話鳩の中の猫】老人たちを騙していた投資アドバイザーを懲らしめるため、静おばあちゃんと玄太郎おじいちゃんが立ち上がる。

【第3話邪悪の家】静おばあちゃんが、認知症の父親が徘徊して悩んでいるという男性の相談に乗ったところ…。

【第4話菅田荘の怪事件】静おばあちゃんの同級生が、一酸化炭素中毒で死亡。事故なのか、他殺なのか。それとも自殺なのか。

【第5話白昼の悪童】超高層ビルから鉄骨が落下事故して、玄太郎おじいちゃんが……。


解説・瀧井朝世


※この電子書籍は2018年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

ジャンル
ミステリー/スリラー
発売日
2021年
2月9日
言語
JA
日本語
ページ数
368
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
1.3
MB
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