「魂」の思想史 ──近代の異端者とともに 「魂」の思想史 ──近代の異端者とともに

「魂」の思想史 ──近代の異端者ととも‪に‬

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発行者による作品情報

合理主義と功利主義を基調とする近代。ゴッホ、ニーチェ、ボードレールから岡本太郎、三島由紀夫まで――、彼らは時代の趨勢に齟齬を覚えつつ、魂の声に引き寄せられ、思策と表現を行った。曖昧で無限定な概念でありながら、人々を揺り動かしてきた「魂」とはいったい何か。人間の内部と外部を通わせるその働きに、著者は現代人が見失ってしまったものを看取する。近代の異端者を通して生の息吹に触れる異色の思想史。

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2013年
6月12日
言語
JA
日本語
ページ数
272
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
13.2
MB

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