![A2Z](/assets/artwork/1x1-42817eea7ade52607a760cbee00d1495.gif)
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A2Z
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3.7 • 43件の評価
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- ¥590
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発行者による作品情報
文芸編集者・夏美は、年下の郵便局員・成生と恋に落ちた。同業者の夫・一浩は恋人の存在を打ち明ける。恋と結婚、仕事への情熱。あるべき男女関係をぶち壊しているように思われるかもしれないが、今の私たちには、これが形――。AからZまでの二十六文字にこめられた、大人の恋のすべて。読売文学賞受賞作。
APPLE BOOKSのレビュー
男女の関係を深く突き詰めた、野心的な恋愛小説を発表し続ける作家、山田詠美の読売文学賞受賞作「A2Z」。夫に恋人がいることを告げられるも、自身も若い郵便局員に恋心を抱く書籍編集者の主人公。常識にとらわれることなく前に進んでいく、新しい夫婦のあり方を描き出す。2人は結婚していながら仕事ではライバルで、すれ違いながらも離れられない。そんな葛藤を抱えながらも互いを必要とする、彼らなりの関係性が築かれていく。既存の価値観に一石を投じる独自の切り口も秀逸であるが、純粋なラブストーリーとしての魅力にも引き込まれる。年齢、職業、価値観などの違いを新鮮に受け止め、新たな恋人との関係を楽しむ主人公。誰しもが恋の始まりに経験する、浮足立つような気持ちを生き生きと描写している。その一方で、いつか終わってしまう恋愛に漂う静かな悲しみまでもリアルに表現し、物語の世界へと誘う。恋愛の普遍的な喜びと痛みだけでなく、読む者の立場によってさまざまな新しい気づきを与えてくれる作品。
カスタマーレビュー
hkazuaki
、
大人のファンタジー?
彼女達のようにはなれない。が、面白かった
オリコう。
、
うーん
題名がA to Zだからなのか、文章の所々で入る英単語が鼻に付く。
意味が分からない。
ない方がスムーズに読める。
内容も年増女が物語の流れ上、都合のいい旦那とツバメ君の間で行き来しているだけのつまらないものでした。