ANAのVIP担当者に代々伝わる言いにくいことを言わずに相手を動かす魔法の伝え方
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- ¥1,200
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発行者による作品情報
飛行機の中で、
泣いている赤ちゃんを連れたお母さんと、
「うるさい」と怒っているビジネスマン。
もし、あなたがキャビンアテンダント(CA)で、
この二人を目の前にしたら、
どう言って、その場をおさめるでしょうか?
ANAには、VIP担当者だけに代々伝わる、
言いにくいことを言わずに、
相手に気持ちよく動いてもらうための
「秘伝の伝え方」があります。
著者は、CAの管理職としてTOP VIP部門の責任者を務め、
人財育成部門で、年間500人の新人CA、
5000人の現役CAの教育を担当してきた、
CA界のトップ、加藤アカネさん。
普通の人は、正論を言って、相手を動かす。
うまい人は、それとなく伝え、動かす。
超一流は、伝えずに動かし、しかもこちらを好きになってもらう。
ANAのVIP担当に代々伝わる魔法を、
あなたもどうぞ、お使いください。
*目次より
●長い話を不快にさせず終わらせる
●騒ぐ人を、注意しないで静かにさせる
●責任をとりたくない上司を、説得せずにその気にさせる
●上司Aと上司B、どちらも立てて思いどおりに動かす
●多数派と少数派、どちらにもファンになってもらう
●お客さまAとお客さまB、どちらも立ててまるくおさめる
●先約をしている人に「べつの約束が入ってしまった」と
角を立てずに断る
カスタマーレビュー
こ!
期間限定価格とはいえ28ページで600円はびっくりです。
VIP担当者の肩書きは伊達ではない
188ページと読みやすいボリュームでありながら、どのような心配りや言い回しをすれば自分も相手も気持ちの良い関係のまま物事を伝えられるかが理解できました。
一冊読み終える頃には、どういったケースでどのような言い換えをすれば良いのか、自分でも考えられるようになると思います。
巻末にケース別の言い換えがまとまっているのも振り返りやすくて助かります。
接客や会社での人間関係が例ではありますが、かなり柔軟に応用が効きます。
率直な物言いで周囲から距離を取られてしまいがちな方、相手に何かをお願いするのが苦手で何も言えなくなってしまいがちな方など、コミュニケーションに何かしら課題があると感じていらっしゃる方にもおすすめ。
私にもできる
一つ一つの言葉で変わるととても実感していた所で、この本を読みました。
人と関わる仕事において、信頼関係を築くことは大変であり重要なこと。
あの人は嫌だから関わりたくないと言ってられないのが仕事であるためとても勉強になりました。
社会人生活を20年近く送ってきましたが、まだまだ奥が深いです。
魔法の伝え方私も生かして行きたいと思います。