コズミック・ガール 宙わたる教室
-
-
4.0 • 1件の評価
-
-
- ¥1,900
-
- ¥1,900
発行者による作品情報
伝説の「定時制科学部」がよみがえる!
NHKドラマ化で話題沸騰&大ヒット
『宙わたる教室』待望の続編!
さまざまな背景を持つ生徒が集う、東新宿高校定時制。
理科教師の藤竹を中心に結成された「科学部」は、かつて「火星のクレーター再現実験」に取り組み、学会の高校生セッション優秀賞、JAXAとの共同研究と快挙を成し遂げた“伝説”になった。
その6年後、顧問の藤竹は去り、科学部は消滅していた。ある事情で私立の超進学校から定時制に転入してきた飯星佐那は、科学部を復興しようともくろみ、勧誘活動を開始する――。
岳人や佳純など、かつての科学部メンバーも再登場。彼らの思いも背負って、新生・科学部が走り出す!
「泣ける青春科学小説」として絶賛された前作を上回る感動がここに。
『藍を継ぐ海』で直木賞を受賞した伊与原新さんがおくる、科学に触れる喜びにあふれた傑作長編!
APPLE BOOKSのレビュー
直木賞作家、伊与原新による青春小説『宙わたる教室』の続編。テレビドラマ化され、大きな反響を呼んだ前作の熱気を受け継ぎ、東新宿高校の定時制を舞台に、科学部が新たな主人公を迎えて再始動する。伝説の科学部の快挙から6年、理科教師の藤竹は去り、部は消滅していた。そこに超進学校から訳あって転校してきた少女、飯星佐那。科学部の再興を決意した佐那は仲間を集め、手作りロケットの開発という無謀とも思える新たな挑戦へと踏み出していく。さまざまな事情や悩みを抱えた生徒たちが「科学」を通じてつながり、人生を再構築していく姿にまたしても胸を打たれる。研究者出身である作者の手腕は健在で、専門的な知見をエモーショナルに展開し、人間ドラマへと昇華させている。前作とは異なり、今回は導き手としての教師は登場しない。代わりに科学部のOBやOG、すなわちかつての主人公たちが、試行錯誤を繰り返しながら前進していく佐那たちを、世代を超えてサポートするさまも、本シリーズのファンとしてはたまらないだろう。果てしない宇宙に、夢や希望を見いだす彼らがまぶしい。