KYOKO
-
-
4.5 • 21件の評価
-
-
- ¥440
-
- ¥440
発行者による作品情報
――キューバ人にとって、ダンスは、日曜日の午後を優雅に楽しく過ごす、といったものではない。
奴隷や移民が生きのびていくためになくてはならないものだった。
だからそのステップは自然で美しいものでなくてはならない――
12年前、基地の街で育った8歳のキョウコにダンスを教えたGIでダンサーのホセ。自分にとって一番大切なものを教えてくれた彼に会うため、キョウコはアメリカへと飛び立った。
ニューヨークから、アメリカ東海岸を縦断しマイアミへ、そして「音楽とダンスの国」キューバへ。
想像を遥かに越えた旅の中で、移民や亡命者やエイズ患者やゲイの間を、彼女は風のように通り過ぎていく。
1996年、監督/脚本 村上龍、主演 高岡早紀によって映画化。
カスタマーレビュー
Y1977
、
傑作
そんなに有名な作品ではありませんが、手法もストーリーも面白い!
ただし、映画版は失敗だと思います。
ハルハルハル春
、
1番好きな小説
この本は私にとって、人生を変えてくれた大切な本です。
大学時代に買ったハードカバーの本を今も本棚に大切に置いてあります。
人種差別やエイズ、貧困などの社会問題が描かれています。でも、人のやさしさとかは、人の単純な何かしてあげたいと思う素直な行動が、誰かにとって優しさとか、尊いものと感じられるものなのかなぁと、気づかしてもらえた大切な本です。
今も始めの数行で引き込まれる小説で、電子書籍でも買いました。
村上龍先生、本当にありがとうございますと、伝えたい気持ちです。
私にとって、人生で1番大切な本です。