ようこそ、わが家へ
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4.0 • 218件の評価
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- ¥950
発行者による作品情報
恐怖のゲームがはじまった。
真面目なだけが取り柄の会社員・倉田太一は、ある夏の日、駅のホームで割り込み男を注意した。すると、その日から倉田家に対する嫌がらせが相次ぐようになる。
花壇は踏み荒らされ、郵便ポストには瀕死のネコが投げ込まれた。さらに車は傷つけられ、部屋からは盗聴器まで見つかった。
執拗に続く攻撃から穏やかな日常を取り戻すべく、一家はストーカーとの対決を決意する。
一方、出向先のナカノ電子部品でも、倉田は営業部長に不正の疑惑を抱いたことから、窮地に追い込まれていく。
直木賞作家が“身近に潜む恐怖”を描く文庫オリジナル長編を電子化。
カスタマーレビュー
オリコう。
、
流石、池井戸潤。
池井戸潤の作品は読み易さがあり、好きな作家さんです。
おどろおどろしい正体不明の人物から、次から次へと被害を被る話かと思いきや、そこは流石の池井戸潤。
1つの小説の中に幾つもの物語を並行して流れさせて、読んでいる人を飽きさせない。
お勧めの作品です。
ひとさんぽ
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池井戸芸場好きです
池井戸さんの小説はほんと読みやすい。文中にある仕事に対する姿勢の一言はグッときますし、最後にホッとさせるところも好きです。
Mayakkuma24
、
摂子かっこいい
スピード感があって読むのが楽しかったです。
摂子ファンになりました。