



シャイロックの子供たち
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3.8 • 358件の評価
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- ¥770
発行者による作品情報
「半沢直樹」シリーズのドラマ化で大ブレイクした著者が、「ぼくの小説の書き方を決定づけた記念碑的な一冊」と語る本作。とある銀行の支店で起きた現金紛失事件。女子行員に疑いがかかるが、別の男が失踪!? “叩き上げ”の誇り、格差のある社内恋愛、家族への思い、上がらない成績……事件の裏に透ける行員たちの人間的葛藤。銀行という組織を通して、普通に働き、普通に暮らすことの幸福と困難さを鮮烈に描いた傑作群像劇。
カスタマーレビュー
ぱそみー
、
面白い!
読み始めたら一気に読んでしまいたくなる面白さがあります!
あと登場人物が多いので相関図とかを書きながら読むといいかもしれません。
deckie72
、
どんでん返し
最後まで一気に読み進めた。面白いけど、なにかちょっと憂鬱な感情を残すエンディングだった。。
セゾンネコ
、
最初はよかったが
各社員の家族事情、行員の人事事情などが細かくてその部分はよかった。かなり前に書かれた小説だからでしょうか、ストーリーの展開に新しいものがなく、非現実的な流れもあり、のめり込めなかった。最後の締めくくりもスッキリしなくて、個人的には池井戸さんの作品の中で一番面白くなかった。