われに万古の心あり われに万古の心あり

われに万古の心あ‪り‬

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発行者による作品情報

戊辰の戦いに敗れた長岡藩に、その窮状をみかねた支藩三根山藩から百俵の米が届いた。文武両総督であった小林虎三郎は、その米を金に換え国漢学校を建てることで、「敗戦国」の復興を企てる。「みんなが食えないというから、おれは学校を立てようと思うのだ」。幕末には、佐久間象山門下で吉田松陰と共に「両虎」と謳われ、長岡藩にあっては戊辰戦争非戦論を展開、敗戦後は「米百俵」の精神で国を建て直し、維新後もその「遠望するまなざし」「万古の心」でナショナルなものを思考し続けた小林虎三郎の生涯を、歴史の闇のなかから救出する力作評伝。

ジャンル
伝記/自叙伝
発売日
1997年
7月10日
言語
JA
日本語
ページ数
322
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
1.1
MB
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