ゴッホ絵画集
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発行者による作品情報
「炎の人」ゴッホの崇高で悲劇的な生涯を488点の作品でたどる!
計488点のゴッホの作品を、その生涯の足跡をたどりながら、油彩画を中心に収録しました。また代表的な作品には、解説がつけてあります。
また、一つ一つの作品ごとに以下のように、詳細を記載しました。
(例)
10-74 麦束の山と刈る人
作品名(英語) Wheat Stacks with Reaper
制作時期 1890年7月
制作地 オーヴェル=シュル=オワーズ
作品詳細 油彩、キャンバス、73.6 x 93.0 cm
所在 トレド美術館(オハイオ州トレド)
収録順と収録作品展数は以下のようになっています。圧倒的な質と量のゴッホをぜひお楽しみください。
1、エッテン(1881年)
2点
2、2、ハーグ(1882年-1883年)
12点
3、3、ニューネン(1883年末-1885年)
20点
4、アントウェルペン(1885年末-1886年初頭)
8点
5、パリ(1886年-1888年初頭)
86点
6、アルル ゴーギャン到着まで(1888年-1888年10月23日)
92点
7、アルル ゴーギャンとの共同生活(1888年10月23日- 12月24日)
34点
8、アルル アルル市立病院(1888年12月末—1989年4月)
27点
9、サン=レミ(1889年5月-1890年5月)
133点
10、オーヴェル=シュル=オワーズ(1890年5月-7月)
74点
(アートクラシックスについて)
アートクラシックスは、広く世界の古典絵画を、電子書籍という形で広めようと言うプロジェクトです。以下のような特長があります。
1、見やすいレイアウト
適切な改ページで区切って、iPhoneはもちろん、iPadやMacでの鑑賞に最適化しました。また、絵画の一つ一つに索引を付けましたので、目次から直接アクセスできます。
2、解りやすく詳しい解説
解りやすく簡潔な解説をつけてあります。
3、美しい表紙
プロのデザイナーによる美しい表紙をつけました。画集と関連づけられた美しい表紙で、実際の本を読むような感覚に浸れます。
4、スピーディーな改版
紙の本と違い、誤植の修正や改訂などすぐに対応でき、刻々と進化を続けます。
カスタマーレビュー
“現代絵画の隠れた父„
アルル時代の絵は素晴らしい。大胆なタッチと陽光溢れる色彩はゴッホ以外には描くことができない素晴らしい技法と表現である。特に、アルルで生まれた「アルルの跳ね橋」「ひまわり」の連作。印象派の「色彩分割」ではなく、浮世絵の洗礼を受けたような、太い輪郭線に囲まれた陰影のない平坦な色面で塗り分た後期印象派は、現代絵画に通ずる一歩手前であると言える。オランダ時代は陰鬱な暗い画風が主流だったが、徐々に激しくも明るい色彩で表現するようになった。そして、光り輝くアルルでの画家たちのアトリエの村を夢見ていた。まるで、立原道造の風信子ハウスのように。
ゴッホは日本の浮世絵に憧れ、アルルのあかるさに憧れた。私はゴッホの絵を観ると、ビゼーの「アルルの女:組曲第2番 メヌエット」「カルメン:組曲第1番 間奏曲」がどうしても頭に流れる。憧れが儚さになり、自信と不安が同居してしまったゴッホ。
表示が崩れる
iPadで観ていますが、肝心の画像がページを跨いで分割して表示されてしまいます。