



ドナウの旅人(下)
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4.2 • 10件の評価
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- ¥950
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発行者による作品情報
絹子は娘・麻沙子の説得にも応じず、ドナウの終点、黒海まで行くと言い張る。絹子の若い愛人・長瀬の旅の目的に不安を感じた麻沙子とシギィは、二人に同行することにした。東西3000キロ、七ヶ国にまたがるドナウの流れに沿って二組の旅は続く。様々な人たちとの出逢い、そして別れ――。母と娘それぞれの、年齢を超えた愛と、国籍を超えた愛を、繊細な筆致で描き上げた人生のロマン。
カスタマーレビュー
競馬歴50ねん
、
絹子の死には
下巻を読むにあたり覚悟を持って読了したいと思っていた。
発行されてすぐ読んだ私にはストーリーは頭の中にあり、後は覚悟を持って再読しようと考えていました。
改めて作者の筆力に感心し感謝します。