



三国志【十】
五丈原の巻
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3.9 • 7件の評価
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発行者による作品情報
国民文学作家、吉川英治著の長編小説が読める。
魏・呉・蜀の三国が争覇した「三国時代の歴史」を描いた歴史大作『三国志』シリーズ第10弾。
◆『三国志【十】<五丈原の巻>』では
第一次北伐から、孔明死後の魏延謀叛までを収録。
中国の歴史小説『三国志演義』をベースに日本人向けにアレンジを加えた本作は、戦時中から新聞連載小説として4年間連載され、絶大な人気を博した作品。
戦闘シーンなどの冗長な描写を省き、人物像にも独自の解釈を取り入れた格調高い歴史文学として評価されている。
幼少のころから三国志を愛した作者が、中国の巨大な風土と悠久の歴史の流れに胸を打たれ
執筆に至ったとされる。
◆『三国志【十】<五丈原の巻>』目次
【五丈原(ごじょうげん)の巻】
第279話 中原を指して(ちゅうげんをさして)
第280話 美丈夫姜維(びじょうぶきょうい)
第281話 祁山の野(きざんのや)
第282話 西部第二戦線(せいぶだいにせんせん)
第283話 鶏家全慶(けいかぜんけい)
第284話 洛陽に生色還る(らくようにせいしょくかえる)
第285話 高楼弾琴(こうろうだんきん)
第286話 馬謖を斬る(ばしょくをきる)
第287話 髪を捧ぐ(はつをささぐ)
第288話 二次出師表(にじすいしのひょう)
第289話 二度祁山に出づ(ふたたびきざんにいづ)
第290話 食(しょく)
第291話 総兵之印(そうへいのいん)
第292話 司馬仲達計らる(しばちゅうたつはからる)
第293話 天血の如し(てんちのごとし)
第294話 長雨(ながあめ)
第295話 賭(かけ)
第296話 八陣展開(はちじんてんかい)
第297話 竈(かまど)
第298話 麦青む(むぎあおむ)
第299話 北斗七星旗(ほくとしちせいき)
第300話 木門道(もくもんどう)
第301話 具眼の士(ぐがんのし)
第302話 木牛流馬(もくぎゅうりゅうば)
第303話 ネジ(ねじ)
第304話 豆を蒔く(まめをまく)
第305話 七盞燈(しちさんとう)
第306話 水火(すいか)
第307話 女衣巾幗(にょいきんかく)
第308話 銀河のいのり(ぎんがのいのり)
第309話 秋風五丈原(しゅうふうごじょうげん)
第310話 死せる孔明、生ける仲達を走らす(しせるこうめい、いけるちゅうたつをはしらす)
第311話 松に古今の色無し(まつにここんのいろなし)
◆著者情報
吉川英治(よしかわ えいじ)
「鳴門秘帖」「松のや露八」「宮本武蔵」「太閤記」「新・平家物語」「私本太平記」をはじめ、長編約80編、短編約180編という膨大な小説を執筆し、
多くの人々に愛読され、国民文学作家と親しまれました。




カスタマーレビュー
完読して思ふ
9巻までは10巻の前座であったことを。