人柱の話
発行者による作品情報
この作品の作家は、南方 熊楠(みなかた くまぐす、1867年5月18日(慶応3年4月15日) - 1941年(昭和16年)12月29日)は、日本の博物学者、生物学者(特に菌類学)、民俗学者。菌類学者としては粘菌の研究で知られている。この作品は底本の「續南方隨筆 覆刻」では「家族・関係」としてまとめられている。『人柱の話』は、外国と日本国内の人柱の話を解説。想像以上に残虐。世界各国で行われた「人柱」の風習をわかり易くまとめたもの。残酷な事が行われているのに、淡々とした描写からかあくまでも記録として記されているように感じる。初出は1992(平成4)年7月20日。