失うた帳面を記憶力で書き復した人 失うた帳面を記憶力で書き復した人

失うた帳面を記憶力で書き復した‪人‬

    • 3.7 • 3件の評価

発行者による作品情報

『失うた帳面を記憶力で書き復した人』は、明治時代の日本の博物学者、生物学者(特に菌類学)、民俗学者南方熊楠。この作品は底本の「「日本の名随筆 別巻44 記憶」作品社」では「文学・評論」としてまとめられている。

ジャンル
小説/文学
発売日
1933年
10月2日
言語
JA
日本語
ページ数
6
ページ
発行者
Public Domain
販売元
Public Domain
サイズ
10.9
KB

カスタマーレビュー

かんちゃん369

自慢話には言及していないが、、、

南方熊楠は粘菌の研究で有名な人で、能力の高さについてはすごい人と伝わっている。この本では、彼の幼少時代の逸話で、同級生の家の百科事典を記憶しては写したストーリーにつながることを書いてあるのだろうと、興味をもってダウンロードした。ところが、そんな事は全く記述されてなく、日本の恐らく江戸時代の話しと、中国での、「記憶が優れた人により書物が復元された話」が3〜4個記述されていて、すぐ読めた。それだけの話しだが、彼の逸話とこの書物を照らして考えるととても面白い。

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