代表的日本人
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4.5 • 4件の評価
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発行者による作品情報
「日本を代表する5人の志士の物語」
明治期。外国にて日本人が英語で著した3冊の歴史的名著の内の最後の1冊がついに登場。
武士の7か条を含む全17章からなる日本人の心の根底にあるメンタリティを紐解いた新渡戸稲造の「武士道」。
「茶」という世界共通言語を媒介に、アジアと西洋の文化、道徳、習慣、芸術、建築にいたるまでの違いを比較し解説した岡倉天心の「茶の本」。
そして、日本版自助論としても評される本書「代表的日本人」は道徳、献身、自己鍛錬、自己犠牲、継続する信念に拠って現代の日本を形作る礎となる概念を体現した5人の志士を紹介した名著である。
刊行から100年。朽ち果てることのない名作が今、完全現代語新訳で蘇る。