喫茶おじさん 喫茶おじさん

喫茶おじさ‪ん‬

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    • ¥1,500

発行者による作品情報

人生もコーヒーも、苦いけれどうまい。

松尾純一郎、バツイチ、57歳。大手ゼネコンを早期退職し、現在無職。妻子はあるが、大学二年生の娘・亜里砂が暮らすアパートへ妻の亜希子が移り住んで約半年、現在は別居中だ。再就職のあてはないし、これといった趣味もない。ふらりと入った喫茶店で、コーヒーとタマゴサンドを味わい、せっかくだからもう一軒と歩きながら思いついた。趣味は「喫茶店、それも純喫茶巡り」にしよう。東銀座、新橋、学芸大学、アメ横、渋谷、池袋、京都──「おいしいなあ」「この味、この味」コーヒーとその店の看板の味を楽しみながら各地を巡る純一郎だが、苦い過去を抱えていた。妻の反対を押し切り、退職金を使って始めた喫茶店を半年で潰していたのだ。仕事、老後、家族関係……。たくさんの問題を抱えながら、今日も純一郎は純喫茶を訪ねる。
『三千円の使いかた』で大ブレイクの著者が描く、グルメ×老後×働き方!

ジャンル
小説/文学
発売日
2023年
10月12日
言語
JA
日本語
ページ数
258
ページ
発行者
小学館
販売元
Shogakukan, Inc.
サイズ
1
MB
ランチ酒 ランチ酒
2017年
ときどき旅に出るカフェ ときどき旅に出るカフェ
2019年
ランチ酒 おかわり日和 ランチ酒 おかわり日和
2019年
ほろよい読書 ほろよい読書
2021年
鴨川食堂まんぷく 鴨川食堂まんぷく
2019年
キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ
2024年
三千円の使いかた 三千円の使いかた
2021年
三人屋 三人屋
2018年
ランチ酒【分冊版】 1 ランチ酒【分冊版】 1
2024年
ランチ酒【分冊版】 2 ランチ酒【分冊版】 2
2024年
ランチ酒【分冊版】 3 ランチ酒【分冊版】 3
2024年
東京ロンダリング 東京ロンダリング
2013年
さいごの毛布 さいごの毛布
2016年
東京近江寮食堂 東京近江寮食堂
2017年
ふたりの花見弁当 食堂のおばちゃん④ ふたりの花見弁当 食堂のおばちゃん④
2018年
京都スタアホテル 京都スタアホテル
2020年
今宵も喫茶ドードーのキッチンで。 今宵も喫茶ドードーのキッチンで。
2022年
懲役病棟 懲役病棟
2023年